gomezの日記

システムエンジニアの休日

Kindle、それは夜勤後の楽しみ

KindlePaperWhiteを2日前に購入しました。

今日は夜勤明けで、朝から今までずーっと本を読んでいたんです。本当に便利ですね、これ。せっかくなのでKindlePaperWhiteを2日使用してみた感想を書いてみたいと思います。

Kindleとは

Kindleとは、Amazon.comが販売する電子書籍リーダー、ならびに、コンテンツ配信をはじめとする各種サービスのことである。 2007年11月に初めて発売された。 単に「Kindle」と言った場合、多くは電子書籍リーダーの専用端末を指すが、その他にスマートフォン向けのアプリや、多用途のタブレット型端末などがある。

KindlePaperWhiteとは

Kindleで何ができるのかを簡単に説明すると、Amazonで販売されているコンテンツを表示するための端末です。

↓こんなもの

Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi

Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi

 

 

私は紙の本が好きで直接本にメモ書き込んだり、付箋をしたりと電子書籍にはイマイチ否定的だったんですが、KindleというサービスとKindlePaperWhiteの端末を使用してからは考え方が180度変わりました。

 

Kindleサービスのメリットについて

Amazonで購入したコンテンツをKindle端末や、Kindleアプリから参照できるというサービスです。メリットをいくつか列挙できます。

  1. 保存場所に困らない
  2. 読みたいときにすぐ購入できる
  3. 特定の端末に依存しない
  4. 売れ筋ランキングや他の人の書評が見れる

それぞれについて解説していきます。

保存場所に困らない

Kindleで扱うコンテンツは電子書籍なので「電子データ」です。目に見えませんし、もちろん本棚に入れて場所をとることがありません。

1冊2冊の本であれば恩恵が感じられないかもしれませんが、何十冊・何百冊と本を所持している方であれば本棚数個分のスペース確保になるでしょう。

読みたいときにすぐ購入できる

本であれば本屋さんで購入したり、ネットから通信販売したりする必要がありますが、Kindleからコンテンツを購入する場合は、”即”購入できます。

本が買いたくなったら、買いたくなったタイミングで購入ができるわけです。

特定の端末に依存しない

Kindleを利用するには特定の端末を利用しないといけないといった制限はありません。

KindlePaperWhiteでなくとも、スマートフォンAndroidiPhone)、PCからでも利用できてしまいます。事実、私はスマートフォンAndroid)とKindlePaperWhite、PC(Windows)からKindleを利用しています。

家ではPC、ベッドで寝転がりながら・通勤途中はKindlePaperWhite、外出先でどうしてもカラーで読みたい場合はスマートフォンと使い分けています。

売れ筋ランキングや書評が見れる

Amazonを利用された方ならイメージできると思いますが、買ったコンテンツに類似したコンテンツの紹介や、各コンテンツのレビューを見ることができます。

欲しい商品だけども、他人のレビューを見て購入へのひと押しをしてもらうとか、その逆もあります。購入したコンテンツから関連して紹介される、類似のコンテンツからより面白いものが見つかったり、商品紹介を一通り見るだけでも楽しいです。

 

Kindleサービスのデメリットについて

私はKindleサービスには非常に満足していますが、何もかも手放しで満足しているわけではありません。私が感じたデメリットをいくつか列挙していきます。

  1. Kindleで販売していないコンテンツ
  2. 価格設定について

それぞれについて解説していきます。

Kindleで販売していないコンテンツ

Amazonで紙の本は販売しているのにKindleでは販売されていないものがあります。その場合は販売されるのを待つか、紙の本で我慢する必要があります。

基本的に最近の有名どころ、売れ筋のコンテンツはほとんどKindleで販売されているように感じますが、もちろん販売されていないものもあることを認識する必要があります。

また、私が購読しているコミック「信長協奏曲」については紙の本の発売に比べて、Kindle版のコンテンツの発売が約1か月程度と非常に遅いです。結局、我慢できずに紙の本を発売日に購入し、Kindle版が出てからKindle版を購入するという2重買いをしてしまいました。。。

価格設定について

電子データのコンテンツのため、中古販売という概念が存在しません。よって基本的には正規の値段で購入することになります。私は中古本屋を頻繁に利用していた人間のため、少しばかりお財布に痛い価格です。

しかしながら、正規の値段といいつつ基本的には紙の本に比べて数パーセントは安く設定されています。

また定期的に「日替わりセール」「週替わりセール」などのセールを実施されています。目当ての本が安くなっているとは限りませんが、セール対象の本は大体10%~70%オフとかなり安くなっていることが多いです。

しかもコミックなどの連載ものについては1巻、2巻は無料で読めたりするものも結構あります。

ただ、やはり正規の値段で買うことが多くなるでしょうから、中古本に比べると結構な価格差になるかと思います。

 

まとめ

個人的にはメリット・デメリットを踏まえて、すべてのコンテンツをKindleから買ったほうがいいと言っているわけではなく、自分の目的に合わせて紙の本で買うか、Kindleで購入するか賢く選択していくといいと思います。

具体的にどういったときに紙やKindleで購入したほうがいいのかまとめてみました。

紙で買ったほうがいいもの
  • どうしても紙媒体で所持したいもの
  • 直接紙にメモや付箋を書き込みたいもの
  • Kindleで販売していないもの
  • 古本屋で非常に安く販売しているもの
Kindleで買ったほうがいいもの
  • どうしてもKindleで所持したいもの
  • かなりの巻数があるもの
  • Kindleのセールで興味があったもの

さて、Kindle端末のKindlePaperWhiteのレビューをしようと思ったんですが、Kindleの説明で思った以上にページを割いてしまったため、次の投稿でレビューしようと思います。